温泉ビジネス 井戸を掘ったら硫黄臭~津別町民のメンタリティー【道新】【goo】
これマジか!70才のおばあちゃんが温泉ビジネスをはじめたのは面白い。
そしてこれもまた「津別町」ネタ(記事へのリンクは末尾)。
こんなツイートをしました。ここではもう少し補足します。
これマジか!
— craney (@craney19) October 12, 2019
湧き水生活してたが水源枯渇で、井戸を掘ってみた。すると硫黄くさい水が出た
分析を依頼すると飲料水としても使える #温泉 との判定
すかさず保健所の許可を取り、飲料水として売り出す。そして知人は、温泉宅配業!
このばあちゃん御年70才!#goo #道新https://t.co/A3fFEbK9FT pic.twitter.com/gSRxOH47LR
これマジか!
湧き水生活してたが水源枯渇で、井戸を掘ってみた。すると硫黄くさい水が出た
分析を依頼すると飲料水としても使える #温泉 との判定
すかさず保健所の許可を取り、飲料水として売り出す。そして知人は、温泉宅配業!
このばあちゃん御年70才!#goo #道新
70才の行動力に驚かされる
湧き水生活をしていたおばあちゃん(=滝口啓子さん)。水源が枯渇したというので、井戸を掘ってみたら、硫黄臭い水が出た。分析を依頼した結果、飲料水としても使える温泉との判定が出る。
それを保健所の許可を取り、飲料水として売り出した。
このばあちゃん、なんんと御年70才!
金借りて、ちっちゃな温泉つくるくらいの発想しかできなかった自分の発想の貧しさに辟易しつつも、このばあちゃんの発想と実行力に驚く。自分も70才になったときに、同じような場面に遭遇した時、やれるかな、なんてことを妄想してしまった。
それを聞きつけて、やってきた藤田浩さんも面白い。
このおばあちゃんから温泉水を買って、風呂用の水を宅配するサービスをはじめた。
トラックにボイラー付きのタンクをつけて、あったかい源泉湯を運搬できる仕組みをつくったそうだ。
「温泉に行けなくても、自宅にいながら温泉を楽しめます」
こういう発想力と行動力には学ぶべきものがたくさんある。
そして私の目を引いたのが「津別」という町名。
津別町といえば地域活性化で先進的な試みが目白押しな件
人口5000人ほどのオホーツクに位置する林業の盛んな町。
高齢化と人口減少の危機にさらされている。
この津別町、とても面白い取り組みが多く話題に事欠かない。
- SNSを活用したブランド戦略(津別町農協青年部、2019/04/03 全道版)
- 来年の東京五輪でメダルケースに採用された山上木工(2019/07/28 全道版)
- ミシュラン星付きシェフを大阪から呼んでの津別食材フレンチイベント(北海道つべつまちづくり会社主催、2019/09/30 オホーツク版)
- 空き家活用でコワーキングスペース「ジンパ」、学童保育、カフェ諸々(動画配信を地域づくりの主軸にしようと試行錯誤する道東テレビの立川さん)(新聞記事多数、たとえば2019/02/26 道新朝刊(北見版))
- ピンクの軽トラでナツ野菜販売(東京からUターンした佐野さん、2019/07/26 北見版)
地域活性化のヒントが盛りだくさんで、想像するだけでわくわくする。
そんな津別の勢いを肌で感じてしまうような今日の「温泉ビジネス」の記事。
上にあげた津別の取り組みについては、また日を改めて詳しく紹介したい。
電子版北海道新聞へのリンクはこちら
2019/10/12 北海道新聞(網走・美幌版)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/353964
同じ記事だが、gooニュースでも
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-353964.html